こんにちは 😆
昨日は旧暦の12月8日
沖縄では、サン(月桃)の葉っぱで包んだお餅を頂きます。
ムーチーとは(鬼餅)
沖縄の昔からの言い伝えで・・・・
ある兄妹が首里城の近くに暮らしていましたが、
兄は、洞窟に住み、夜な夜な村に出て、村を荒らし、
家畜を食い荒らす鬼になったという噂が流れました。
妹は、真実を確かめるため、また、悪事を働いてばかりいる兄(鬼)を退治しようと、
サンニン(月桃)に包んだ鉄釘の入ったお餅を作ります。
そのお餅を兄に食べさせると、鬼は崖から落ち、鬼退治をしたのだそうです。
この鬼を退治したのが旧暦の12月8日なので、沖縄ではその日を厄払いの日として
鬼餅(ウニムーチー)を作って食べるようになったということです。
また、この時期は1年中で最も寒さが厳しい時期で、この頃の寒さのことを「ムーチービーサ」と呼びます。
体調管理の意味も込めて、厄祓いをするのでしょうね。
「をなり神」(妹が霊的能力で、兄を守護するならわし)
の考えもここから通じているのかも・・・
早速、私もスタッフもフレンチブルの勘助も
黒糖入りムーチーをいただき、健康祈願
沖縄お守り「サン」を、たくさん結わえて作りました。
今年1年、美杏のお祓いに使用するサンを作る時期でもあります。
なので、美杏の邪気払い・お祓いは、強力ですよ~